CASE STUDY私たちがやってきたこと

2023.03.29|実績紹介

金蛇水神社様遺稿集の上品さ・重厚さを演出する「金刷り」

「金蛇翁夜話 -髙橋勝三郎遺稿集-」

宮城県岩沼市三色吉に鎮座する金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)。

金運向上や商売繁盛の神として信仰を集め、有名な牡丹園や「九龍の藤」など四季折々の草花の美しさもあいまって、たくさんの参拝客が訪れます。

創始年代は不詳ですが、平安時代中頃、天皇の御佩刀(みはかし)を鍛えよとの勅命を受けた小鍛冶宗近が、この地の水天宮に流れる水の清らかさに心を打たれて刀を作り始めたもののカエルの鳴き声に悩み、巳の姿を作って田に放つとカエルが鳴き止み刀が完成したことから、神への感謝のために雌雄一対の金蛇を献納したのが社名のはじまりといわれています。

近年では新たに「金蛇水神社外苑 参道・新参拝者休憩所 Sando Terrace」がオープン。カフェや土産処、映えスポットとしても大人気です。

「金蛇翁夜話 -髙橋勝三郎遺稿集-」は、宮司をつとめた髙橋勝三郎氏が書き遺したものを翻刻・書籍化。金蛇水神社や岩沼市の歴史と伝承、随想、信仰などについて写真なども交えて紹介しています。「Sando Terrace」などで販売中です。

ワンランク上の上品さ、独特の風合いを演出する「金刷り」印刷

画像をご覧いただくと分かる通り、カバーの社殿の部分に使われているのが「金刷(きんず)り」です。

「金刷り」は金色のインクを使って印刷するもので、「箔押し」の金箔とはまったく別物。「箔押し」のキラキラした華やかさと違い、「金刷り」は落ち着いた上品さ、重厚感が特徴です。印刷する紙との相性も重要となりますので、詳しくは営業までご相談ください。

本づくりをお手伝いします

弊社では、出版物についてもサポートいたします。
制作・印刷だけではなく、編集や見やすいレイアウト、表紙デザイン、書店コード(JANコード・ISBNコード)の取得も含め、万全の体制で本づくりをお手伝いいたしますので、お気軽にご相談ください。